介護保険を利用して 坂下かすみ 
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2003 年 5 月 9 日    
介護保険を利用して

同居している夫の母が介護保険を利用して、以前より介護保険について身近に具体的に考えられるようになってきました。特にケアプランを自己作成しているので、事業者のかたとも、ケアマネージャーさんとも、立川市の介護保険に関わる職員の方とも話ができるので、それぞれの立場が見えてきて、「より良い制度」にしていくための課題がみえてきます。 
 それぞれの家庭で行なわれていた介護を、措置として税金を使って社会で支えるようになって、それでは支えきれなくなって、保険制度にすることによってより明確に社会で支えるようになり、契約制度に変わることによって、介護される本人も家族も意見の言いやすい対等な立場をもつことができるよになりました。
 高齢になって介護が必要になっても、その人らしく住みなれたまちで暮らし続けるための制度と口では簡単に言えますが、ひとりひとり違う状態やニーズに応えていくのはたいへんで、「契約だから」の言い訳は、事業者側にも利用者側にも通用しない、してはいけないことも多いように思います。
 夫の母は、デイサービスを利用しています。初めのうち、家族としては気に入って利用を続けてくれるか心配だったので、事業者の方と家のもので、連絡ノートをつけることにしました。家での様子、センターでの様子がわかり、本人を支える上でとても役にたっています。こんなことは契約の中にも制度の中にもないけれど、利用者の要望を受けて、事業者が快く受けてくれたことです。
 プランを自己作成しようと申し入れしたとき、専門家の視点を入れることも介護保険の目的であると言われました。介護の密室化、家族の都合でプランをたてていないか気を付けながら、ケアマネージャーさんとも相談したりしながら、自己作成でやっていこうと思っています。


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