麦うち体験 坂下かすみ 
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2003 年 7 月 13 日    
麦うち体験
〜下砂公園(手作り公園)にて〜
 今日は、立川市砂川地域3世代交流推進委員会主催の「くるり棒での麦うち体験と初夏の自然観察」に参加してきました。
 これは、立川市の「子どもの居場所づくり」事業として行われ、砂川地域は「なんでも遊び塾」と題して年間計画を立てています。

 砂川地域では「子どもの居場所づくり」を、3世代交流による 自然体験・歴史探訪・工作教室でのものづくり等で実施して、「遊び」を通して親子で生活文化・地域文化を継承し、その中から 子どもたちが「自ら生きる力」を身につけることを狙いとする方針をもっています。

 合理的、効率主義で快適な都市生活で失ったもの・地域コミュニティーの再構築なくしては、地域で子どもを育てる環境はできません。私も「子どもの居場所」という言葉を使いますが、実は「子どもの居場所」と区切らなくても、子どもはまちのどこにいてもいいはずです。子どもは経験が浅かったり、知識が乏しかったりするので、失敗や間違いはあるけれども、それを許せない社会、待てない大人が問題ではないか思うのです。
 今日は、同じ地域でも話をしていなかった人と楽しく話ができたり、子どもたちは地域のおばさん、おじさんから教えられたり、励まされたりして、地域の交流が深められたようでした。

 スローフード運動が静かな話題になっていますが、今日の麦うちこそまさにスローフード。収穫して干した麦を「くるり棒」という道具を使って叩いて脱穀しました。麦うち唄があって、ホイホイホイと掛け声をかけながらたたきます。この唄のリズムが重要で、唄がないと速くなり過ぎて、1日作業を続けられないのだそうです。参加した子どもたちは小さいながらも上手に道具を使っていました。私も始めての体験で、昔の生活に思いを馳せました。




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